自分が普段、何にいくら払っているか把握していますか?
スマホ代に月5000円以上払っていませんか?
日常生活にかかる費用を見直して、資産形成の第一歩を始めましょう。
節約術5選
すぐにできる節約術を以下に5つまとめました。順番に解説していきます。
- 家計簿をつけよう
- スマホを格安SIMに移行しよう
- サブスクを見直そう
- 保険を見直そう
- 不要なものをメルカリで売ってみよう
1.家計簿をつけよう
節約を始めるにしても何にいくら使っているかわからないという方も多いかと思います。
そんな時便利なのが家計簿です。家計簿なんていちいちつけるのは面倒だと思っていませんか?
家計簿アプリを活用すれば、買い物のたびに面倒な入力をしなくて済みます。
おすすめの家計簿アプリと活用方法を紹介!
- マネーフォワードME
- 三井住友カードのVpassアプリ
1.マネーフォワード
家計簿アプリで圧倒的人気があり、様々な金融機関やクレジットカードと連携することで家計を一括管理することが可能です。
2.Vpassアプリ
三井住友カードをご利用の方はこちらをおすすめします。筆者もこちらを活用しています。Vpassは、カード利用額の確認だけでなく、金融機関との連携やSBI証券口座との連携、Vポイントや他社カードなど様々な機関と連携が可能です。
近年、三井住友カードはオリーブと呼ばれる銀行口座とクレジット機能、ポイント管理などを一括管理できるサービスをリリースしました。その結果、これまで別々に管理していた情報を一括管理することで、家計全体の収支がかなりわかりやすく把握できるようになりました。
三井住友カードを利用していない、クレジットカードはどれがお得かわからないという方は、以下の記事を参照してください。
2.スマホを格安SIMに移行しよう
まずはスマホ代(データ通信費)を月にいくら払っているか確認します。ドコモ、au、ソフトバンクの大手3社のギガ使い放題などの回線を契約されている方は必要以上に支払っているかもしれません。同時に、アプリ等で月に何ギガ使用しているのかも確認してみましょう。
総務省の発表によると2020年時点において、約半数の人が一か月のギガ消費量を~2GBと公表しています。また、月20GB以上使用する人は11%程度でした。参考:「この際に確認しましょう!あなたの携帯電話の契約」総務省 つまり、多くの人にとって20GBは多すぎるとわかります。
では、月に5GB程度使用すると仮定した場合、どの格安SIMに乗り換えるべきでしょうか?以下のリストを参考にしてみてください。
- povo2.0
- mineo
- IIJmio
- LINEMO
- 日本通信sim
月10G程度使用し、電話もそこそこ使用するという方は以下のリストを参考にしてみてください。
- 楽天モバイル
- ahamo
- LINEMO
どうでしょうか。月に5000円以上払っていたという方はスマホ代で年間数万円節約可能になることもあります。筆者も数年前まではスマホ代に月8000円~9000円支払っていましたが、格安SIMへ移行することで大幅な節約に成功しました。
3.サブスクリプションを見直そう
サブスクは以下のリストを参考に見直しましょう。
- ネットフリックスなどの動画配信サービス
- アップルミュージックなどの音楽系
- 新聞や雑誌、漫画などの書籍系
- 料理サイト
- ジム
1.動画配信サービスは魅力的なものが数多くありますが、作品は重なっていることが多く、よほど強く見たいものがない限り見直すべきです。月に数千円だから安いと思ってもそれらを重ねることで多くの出費となってしまいます。
2.音楽系も同様に見直しましょう。これは動画配信サービスと併用することで節約できます。例えば、YouTubeプレミアはYouTube Musicプレミアも付いてくるためこれを利用すれば他の音楽系サブスクは不要です。あるいは、アマゾンプライムも動画配信サービスと音楽がついてくるので同様です。これらを有効活用しましょう。
3.書籍系は情報収集として有料版を使用しているのであればそれらも見直しましょう。ニュースはLINEニュース、YouTubeなどを利用することで代用できます。また、ある分野のニュースについて詳しく知りたいという場合、最近ではYouTubeでその分野に精通した方が解説してくれていますのでそれを活用するのもおすすめです。
4, 5.これらも使っていないのなら解約しましょう。また、料理であれば上記同様YouTubeで代用することが可能ですし、ジムは何を目的に通っているかです。例えば、そこでしか扱えない筋トレマシーンがあるのであれば行く意味はあると思いますが、ランニングしかしていない、そもそも通う頻度が週1回などであれば見直すべきでしょう。
4.保険を見直そう
万が一の時に保険は大事。でも必要な保険は限られています。生命保険に医療保険、さらに特約を加えて、、、。本当その保険が必要なのか見直しましょう。
筆者が考える必要な保険は以下のとおりです。
- 車の任意保険
- 自転車の保険
- 火災保険
- 日常生活の損害賠償保険
1.車の任意保険。これはもちろん車を所有している人だけですが、対人対物無制限でかつ弁護士特約もあると良いです。代理店での対面契約とネットのダイレクト型では料金に大きく差が出ることがあります。対面契約の方が安心するという方がいますが、大事なのは事故を起こしてしまった時にどのような補償やサポートがあるのかです。その観点からいうと、対人対物無制限であれば、代理店でもネットでも大きく変わりはありません。過去に代理店で保険を契約したという方はネットでいくら安くなるのか見積もってみましょう。
2.自転車の保険。これは加入義務になっている自治体がほとんどですので自転車を所有している人は必ず加入しましょう。近年自転車事故の損害賠償額はかなりの額になっています。相手に重症を負わせたことで、9000万円を超える損害賠償が命じられた例があります。そのため多くの自治体で保険の加入が義務付けられています。自動車保険や後述の損害賠償保険と併用してお得に加入することが可能です。年間数千円程度ですのでこれをケチってはいけません。
3.火災保険。こちらは賃貸契約の際に必須とされていることが多いと思います。賃貸契約の際になんとなく加入したかもしれませんが、代理店で契約する場合、年間数万円の支払いとなります。ですが、こちらもネットで契約することで大幅に節約が可能です。筆者は楽天損保のホームアシストに加入することで年間5000円程度に抑えることができました。
4.日常生活の損害賠償保険。これは、例えばショッピング中に商品を壊してしまった場合などを保証してくれます。こちらをおすすめする理由として、自動車保険や自転車保険などと併用できること、加入したとしても年間数千円程度であることなどです。自転車保険に付帯できる場合が多く、合わせたとしても年間数千円程度ですので検討してみましょう。
その他保険については基本的に不要です。これは意見が分かれるところですが不安だからという感情は抜きにして冷静に考えてみましょう。例えば、医療保険です。代表的なものにがん保険や先進医療特約などがあります。本当に必要でしょうか?がん保険は加入したからと言ってがんが治るわけではありません。先進医療特約もそれに加入することで病気が治るわけではありません。我が国は、公的保険が非常に充実しており、医療費が高額になったとしても自己負担が一定額以下に抑えられる仕組みがあります。医療保険に出費するぐらいならそのお金でジムに行ったり、良いマットレスを購入して睡眠の質を高めたりするほうが良いと考えます。
5.不要なものをメルカリで売ってみよう
これは節約ではありませんが、自分自身を見直すきっかけになります。まずは、不要なものを見つけるという作業から開始する必要がありますが、不要なものを見つけるということは、
- 何が必要なのかがわかるということ
- 身の回りの整理整頓になる
- お金の使い方を考え直すきっかけになる
- 副業を始めるきっかけになる
ということです。
節約術1~5を完了したあなたは、自分自身の生活を十分見直していることでしょう。
このサイトではこのように日常生活に役立つ情報を発信していますのでぜひご活用ください。